彼女をはじめて見たとき、時が止まるってこういうことなんだな、と思いました。

すらっと長い足に、きゅっとしたくびれ。

さらさらな黒髪に、端正な顔立ち。

まるで、どこかの国のお姫様のような風貌に、鼓動が高鳴りました。

僕は、今年始めて千葉が出会いやすい -手軽に出会えるノウハウ紹介-というものを使ってみたんです。

理由はたくさんありますが、ずっと片思いをしていた人に振られたのが一番です。

とにかく、切なさを紛らわせないと、このまま一生部屋から出れないと思っていました。

それに、失恋を乗り切るには、次の恋を始めるのが一番だっていうのも知っていましたし。

それで、とりあえずプロフィールを見ながら、めぼしい女の子を探していたんです。

でもみんなちょっと自分のタイプとは違っていて…実際、可愛い子もいっぱいいるんです。

でも、僕はどうしても片思いの彼女に似た人を探してしまっていたんですね…

そんな中、写真を載せていないプロフィールを発見しました。

そこには品のある文章で、自分のことをつづった自己紹介がありました。

なんだかその文章に惹かれた僕は、とりあえずメッセージを送ってみたんです。

彼女からの返事は、やっぱり上品なものでした。

それで、実際に会ってみたくなったんです。

こんな綺麗な文章を書く人は、どんな人なんだろうって。

そして、今に至ります。

彼女は言葉遣いもやっぱり丁寧です。

なんで千葉県にこんな令嬢が?って感じです。

とりあえず、一緒に食事をすることになりました。

この後、どんな展開になるのか、まだ想像がつきません…